新しいお仕事が決まった。決まるのはいつも早い。面接を受けた週末から働き始めることになった。
私が大切にしたい価値観と似ている理念を掲げているので、今とてもワクワクしている。
できることから誠実に取り組みたいなという気持ち。
ただ、同期として入った人たちも、他の会社の人たちも、なんだかとても優秀くさい。自身のスキルアップ、キャリアアップ、などカタカナと向上心でいっぱいの人たちだ。あととても優しそう。
私はあくまで、ストレスが少なくちょっとでも楽しいと思える業務をしながら生活に必要なお金を稼ぎ、頑張って好きなことで収入を増やしていきたいと考えているので、スキルアップ、キャリアアップは頭に無かったのだけど、確かに頑張れば頑張るほどお金もできることも増えていって楽しそうだなとは思った。働くのが好きじゃない私でもそう思ったのだから、とても素敵な会社なんだと思う。
まぁ、また3ヶ月後にはなんて言ってるかわかりませんが。
とにかく、自分に嫌なことはしないであげて、やることは着実に取り組んでいこう。
新しいお仕事は緊張する。その分休日に挑む気合いが今までと桁違いだなと思う。
なんとか毎月生活できるお金をいただける先が見つかったので、安堵の気持ちからか、外出欲というか外食欲がめきめきと伸びている。
久しぶりに彼と揃ってコメダで朝食を摂った。コメダの分厚いトーストと塗ってくれているバターもしくはいちごジャムが大好きだ。そのあと大きめの本屋さんへ行き、（本屋さんは知らない新鮮をざぁざぁ見られるのでだいすき）一旦お家へ帰り、ずっと行きたかった町中華でタンメン、半チャーハン、餃子、酢豚を二人で平げ、お腹がパンパンの中近所のお祭りを覗いてついでにかき氷を食べて、お花やさんと図書館に寄って帰宅。もうこれで夏にやり残したことはない。
お腹が苦しくなるほど食べて、帰りの電車の中吊りの「今日の食事に困っている8億人」という貧しい国への寄付を募る広告をみて、申し訳ない気持ちになったあと、どこの国にも困っている人はいるし、国が貧しいのは国の政治家はどうしているのかとか、私も、日本も、他人事じゃ無いのにな、と無知を知る結果になった。
好きなものを好きなときに好きなだけ食べられること、きれいなお湯でからだと心を洗い流せること、そのあと慣れた場所で眠りにつけること、こんなに幸せなことがいつまで叶うんだろう。
お腹が苦しくなるほど食べてしまう愚かな行為を、私は幾つになったら控えられるのだろう…
またあのお店行きたいなぁ
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