腹を抱えて、涙が出るほど笑い合った。
そうやって友人になれそうな人と夢で出会った。夢なのが残念だし、なんてさみしい夢なのよ。
夢で私はなぜか兄弟がたくさんいて、やっぱりどのきょうだいとも大して仲良くしていなかった。その為に私には部屋があった。もうすぐ引っ越す予定ではあったが、彼女は私のその部屋を、後も快適に使えるようにと細やかなメンテナンスをしてくれて「黒歴史をつくりたいだけでしょ」と私に言った。「もう引っ越すからそんなに丁寧にしなくても」といつからか思っていた自分を恥ずかしく思った。後に使う人は必ずいる。いなくても、部屋には感謝するべき。というか、私は少なくともそういう心持ちでいたい。そういう気持ちを思い出せた。彼女は目薬をさすのが苦手そうだったので手伝った。
好きな映画は?いう質問に悩みすぎて答えられずに考え続けていたらそのまま現実世界に浮き上がった。好きな映画ひとつ、何かなぁと考えながら起きた朝。まだ答えられず。
500日のサマー、かもめ食堂、湯を沸かすほど熱い愛。
コメント