帰り道、宅配のおじさんが、ぎりぎり片手で持てるくらいの箱を持っていた。
ガシッと、片手で上から掴んでいた。
さながら「この帽子をお前に預ける…!」の赤い髪の人。
男子バスケ部がボールを片手で持つかっこいいやつのごとく。
片手で持っていたのを見て、私はその小さめの四角い段ボールを「箱だ」となんとなく思った。
数秒後もう一度ふとみると、
おじさんは持ち方を変え、四角い段ボールを箱を十字に縛っている紐を、ちょこんと持って歩いているではないですか。
私はそれを見て、今度は「小包だ」となんとなく思った。
同じものでも、持ち方(扱われ方)が異なるだけで抱く印象は変わる。
あと、なぜかわからないけどちょっとかわいいな、と思った。
“大きい“ が、小さいものを丁寧に扱っているのは、愛らしさや温かさを感じる。
なんにせよ、何時も頑張ってくれてありがとうと思いました。事故や怪我、体調に気をつけて。
とても大事な役割を、配達員さんたちは担ってくれていますね、としみじみ。
トラックの速度上げが検討されているらしいけど、悲しいことが起きませんように。
これ以上酷いようにしないでほしいなと、政治家さん方に願います。今の政治、あまりにも酷いぜ
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