一般的に敬遠されがちな、夢の話をする。もちろん寝る時に見る方の、である。
渋谷スクランブル交差点付近、地下へ続く階段で、好きなバンドマンとすれ違った。
私はちょうど、そのひとが広告をしている美容のパック（パッケージにはその人の顔がでかでかと印刷されている）を買って手に持っていたので、その人まで引き返し（なぜか）それを渡した。
「こんなに自分の顔がどこかしこに展開されるの、なんだか恥ずかしいんだ」とその人が言ったので、「わたしもそう思います」と返した。
それをきっかけに一緒にご飯を食べるようになり、とても楽しい砕けた時間を過ごした。
お店のお手洗いを出ると、その人がいて、（アレ。まずいぞ。告白なんてされてしまったらこの楽しい時間が終わってしまう…。でもなんて遮ったらいいんだ！もし告白じゃなかったら思い違いも甚だしいぞ！）なんて思っているうちに「好きだから、付き合ってほしい」と告白され、（あぁ、やってしまった。防げなかった！でもウレシイ〜、ふふふ）あぁ、どうして断ろうか。
という、、だいぶ。とてつもなく。烏滸がましい夢である。申し訳なさすぎて誰なのかは秘匿する。
こうやって私は、自分の好きな人やアコガレのひとと仲良くする夢をよく見る。
申し訳なくなるほどの幸せな夢。勝手に告白させてごめん…！ありがとう、ドキドキしました…。
告白されて、「いやぁ､､､時期が､､､尚早すぎると思いますぅ」と返したところで目が覚め、朝6時前だったので、どうしたら友達として引き続き仲良くいられるか、どう断るべきか、そもそも告白を回避できなかったのかなど（起こりもしていない事態について）を考えながら二度寝をしました。肖像権。真剣に応援しているファンとして、決して現実には持ち込まないことを誓います。ユメはゆめ。
ですがその日はお陰様でルンッルンな一日を過ごせました。
ありがとう夢、ありがとう、バンドマン。きちんとお金を落として御礼をしたいと思っております…！
幸せになってくれ、幸せになってくれ。ずっと願わせてくれ。本当いつもお世話になってます！
いつか会った時のためのイメージトレーニングはバッチリです。！
今日の学び
烏滸がましい･･･「烏」という漢字には「カラス」という意味があり、「滸」という漢字は「水辺」を意味する漢字である。後漢の中国では、黄河や楊子江のほとりに集まって騒いでいる人たちのことをカラスと呼んでいた。この川のほとりでやかましく騒いでいる人になぞらえて「烏滸がましい」という漢字が用いられるようになったとされている。
weblio辞書よりhttps://www.weblio.jp/content/おこがましい
（エッジの効いた由来だなぁ、バカにしていて好ましい。）
コメント