7月28日(金)
暑い。それしか思い出せないくらい今も暑い。日傘がないのはアホと言うことで、仕事先の人が日傘をたくさん持っているそうなので一本借りている。初めての日傘。というか初めて折りたためる傘を持ち歩いていることになる。よっぽどの雨でなければ傘をさすのが億劫である私ではあるが(大きな声で言うことでもない)、日傘。これはエラク快適。持ち歩ける日陰。直射日光に当たらないというのがどれだけ体感温度を下げることに繋がるのか、頭では知っていたつもりだが体感してよーーくわかった。
炎天下で見かける中で一番怖い文字は、路肩に停車しているトラックの「高圧ガス」ではないか。あっつくってなんかの拍子で爆発したらどうしよう、とか浮かんでしまう。他人より余計な心配が多いかもしれない。もし人間の能力にそれぞれ数値がつけられるとして、私の「危機管理(?)能力」は少なくとも上の下くらいあるんではないかと思う。
なんて考えながら歩いていると、誰のか分からん糞が落ちている、誰かに踏まれてひきづられた形跡。このあたりはおしゃれっぽい人が集まるのに、わりと多く糞が落ちている。自分の家とその周り以外は「自分にカンケーない」のだろうか。そんなのを考えると、人間ってなぁ。と悲しい気持ちになる。私がもしその人の犬だったら嫌だネ。「エッ、エ〜!どうすんですか!」と恥ずかしくなるだろうな。そいえば昔は犬って自分でした後に土をまぶして隠すような仕草をしていたと思うんだけど、最近のお犬様たちはやらないのかしら。あれって一体どういう思考なんだろう。
7月29日(土)
今日は昨日より家を出るのが早い。暑いのに変わりはない。でもまだ、朝の空気があった。温まりきる日中の寸前。まだ蝉も鳴いていなかった。ひきづられた糞は昨日のまま。
あぁ働きたくないよう、行くのが嫌だよう、働く以外のコミュニケーションって必要かなぁ。人となりがわかったほうが一緒に働きやすいと言うのは分からなくもないけれど。私はきっと、その人にとって仲良くなり過ぎてしまった。ン、こいつは割といける口かと思われたのか。
どれだか仲が良くても、ある程度の距離感は必要だと思っている(というか私はそうなのですが)。その距離感が人それぞれ異なることもなんとなくわかっているつもりだ。なので踏み込まれると「ウッ(引)」となってしまう。相手からすると、少しずつ距離を詰めている途中、だんだん重たい扉を開いているので距離はどんどん近くなるはず、とお思いなのだろうから、私の先ほどのような乾いた態度は不思議に思われるのかもしれない。私にとっては今がゲンカイ。モウコレイジョウカンベンシテクレ…。というのが本音切実なのだけど。さぁそんな時、一体どうしたら良いのかわからない。オペレーターのように、「その質問にはお答えイタシカネマス」とか「お受けできません」トカナントカ、言ってもいいもかなぁ…。未だに正解が分からず、相手を傷つけたくないけど質問には答えたくないという調子の良い弱虫なので、「ウーン、ドウナンデショウ」に乾いたパンの耳ほどの笑いを添えて返しているのだけど。
挙句、「今日は元気無いね!2連勤なのに。」なんて言われる始末。頼まれて受けた連勤もケロッと忘れ
られている。もうこの人の頼みは無理して受けん。と心に誓った(私は心が狭いのです!それが美と健康の秘訣なのだ、真偽不明)
7月30日(日)
目覚ましの数分前にスッと目が覚めた。本当はスってもんじゃなくて、乾いた目がなかなか開かないヌボヌボした時間が少しあるのだけど。目が開いてからはスッとしていますよ。朝は強い方です。
本日晴れて身内の結婚式でございます。身内の結婚式というのは初めてで。顔合わせもあるということで、いつものようなチャランポラン、こんなもんでだいじょぶでしょー!なんていう身格好で行く訳にもいかず(友人のソレが適当だったわけではありません!ちょっとユカイな格好をしていくだけで…)落ち着いたお姉さんの格好をしましたよ。以前の記事でも書いたけど、母のお下がり。
茹る暑さとはほんとこの事ね、と外での写真撮影の時に思いました。
なかなかお祝いにも伺わずにいたのだけど、従兄弟姪にあたる二人のぷくぷくさん、とっても可愛かったです。私の母、赤ちゃん抱いたの久しぶりなようで嬉しそうだったなぁ。会場で身内に煽られる私と新郎の兄。胸と耳が痛かったですハハ…。
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