お掃除ロボット、クロマル(レンタルシステムの有難さについて)

すすみかた

彼の家ではお掃除ロボットがお掃除してくれている。その便利さに当初は驚いた。

黒くて丸いから「クロマル」と言う名前。進んではぶつかり、少しずつ向きを変えて進み、何かに乗り上げたりたまに身動きが取れなくなっているそいつは、見ているとなんだかかわいく思えてくる。

いつからか初代クロマルが、役目を果たさなくなってしまった。クロマルのお掃除後にお掃除をするようになってしまったのだ。毎日動いてくれていたのできっと寿命だね、とサヨナラをすることにして数日、クロマルなしの生活。気づいたら溜まっている。埃やら髪の毛やらパンくずが。気づいた時にしか掃除しないだらしない人間なので、そこでクロマルの偉大さに気づいた。あいつ、健気で可愛かったなぁ、寂しいなぁ。意外にイヤ改めて、掃除面倒だなぁ。

即彼に打診。第二のクロマルを探しませんか。すぐに候補が送られてきた。私でも知っている有名な子だった。レンタルするか購入するかの2択。

購入するのとレンタルと、差額は少し。

レンタルだと、月額料金を払って2年使える、期間が過ぎたら送り返す。サヨナラだ。

2年間月額料金を払うと、=購入金額、よりちょっと高いくらいになる。頭いいよねぇ。

では、購入したとして、果たしてそいつは2年以上元気に動いてくれるのか?メンテナスもろくすっぽしないわたしたちに、そいつを長生きさせられることは容易くない。

2年も使ったら絶対途中でなんかパーツ交換とか、保証期間が過ぎた途端にガタがくるのがほとんどだし。ってことで、レンタルに決定。

さてこの2代目ならぬ2台目クロマル。初代に比べて隅が甘い。部屋の間取りを覚えてくれるはずなのに疎かにされる場所もあり、こいつも働かされているだけで本当は掃除なんてしたくないのではないかと勘繰ってしまうくらいだ。

廊下とリビングの扉、自分で閉めちゃうんだもん。廊下お掃除されてないのヨ。

だからね、レンタルでよかったなと思っています。お掃除ロボットに頼っている分際で何を言っている。良いとこどりのシステムが多く、便利で起伏ない世の中になっているなぁ。

うまく付き合っていくが吉です。

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